1年次生を対象に小論文講演会を実施しました。講師として第一学習社の長岡裕子先生にお越しいただき、高校生が小論文を学ぶ意義や小論文の基礎を教えていただきました。
配布資料に氏名を記入させた後、「文章は文字を書くことから始まる。最近のスマホの急激な普及で、若者の文字離れが否めない世間であるが、小論文は必ず自分の手で文字を書く。」と述べられて講演会は始まり、この入りで一気に生徒が自分事として講演会を聞こうという姿勢が出来上がったと感じました。その後の講義も、生徒への問いかけや生徒主体の活動を取り入れながらの講義だったので、生徒は最後までメリハリのついた態度で集中して講義に参加できていました。
年明けから小論文の練習が本格的に始まります。この講演会で学んだことを、一人ひとりの表現力に還元できるよう取り組んでいきたいと思います。