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小・中学生を対象とした出前授業を実施

 ~プレイングティーチャーの取組~
8月11日(土)に小・中学生を対象とした出前授業を下関市立桜山小学校において実施しました。この出前授業は、スーパーサイエンスハイスクール事業の一つであるプレイングティーチャーの取組として実施したもので、地域の小・中学生を本校生徒が直接指導する機会を作ることにより、論理的に説明する力や表現力の向上を目指すとともに、それぞれの教科の内容について、より一層の理解を深めることを目的としています。
このたびの出前授業では、数学、理科および英語の講座を開設し、参加した小・中学生は、すべての講座に参加しました。
数学の講座では、小学生が一筆書きに挑戦したり、中学生が魔方陣に挑戦したりしました。参加生徒は、数学を用いて考えると答えがわかるという説明に納得したようであり、数学の有用性を改めて感じる機会となりました。
理科の講座では、スーパーボールとストローを用いたロケットを作りました。作ったロケットを用いて、だれがより高く飛ばすことができるのかを競い合うなど、興味・関心を持って活動することができました。
英語の講座では、年齢をもとにいくつかのグループに分け、英語の学習状況に応じてアルファベットや英単語の発音練習をしました。英語をほとんど学習していない小学校低学年の児童も、大きな声を出して参加して、英語を楽しく学ぶことができました。
今回の出前授業を通して、参加した本校生徒は、教えることの楽しさと難しさの両方を学ぶとともに、地域に貢献することの大切さを改めて感じることができました。

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