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理数科2学年先端技術体験学習

 11月13日に理数科2学年は,九州工業大学戸畑キャンパスで先端技術体験学習を実施しました。
講義では、「ナノテクと熱工学」と題して宮崎康次先生(工学研究院機械知能工学系)から、ナノテクノロジーをふく射熱の有効活用に応用する先端技術の話を聞くことができ、これからのエネルギー活用について考えさせられました。
 体験実習では、矢吹智英先生(工学研究院機械知能工学系)の指導のもと、4つの実験テーマ(①熱の有効利用のための波長選択的ふく射特性制御 ②原子間力顕微鏡を用いた微細構造測定 ③熱から直接発電する熱電変換の特性測定 ④沸騰熱伝達の限界熱流束実験)から希望する1テーマを選び、5人1グループで取り組みました。大学院生の補助を受け、精密機器での測定や測定データの処理を体験し、大学研究室の雰囲気を味わうことができました。 
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第4回科学の甲子園

11月16日(日)、第4回「科学の甲子園」山口県大会が山口県セミナーパークで開催され、12校21チーム(1チーム6名)が参加しました。
午前中は、理科・数学・情報に関する12問を6人がチームワークを生かして解答する筆記競技が行われました。午後は実験競技(地震波に関する課題)と総合競技(ホバークラフトの製作とレース)が行われ、3人1組でそれぞれの課題に取り組みました。2年生中心のチームが多い中、本校からは1年生6名のみのチーム編成で出場し、7位と健闘しました。
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理数科1学年先端技術体験学習

11月6日(木)、理数科1年生を対象に山口東京理科大学で先端技術体験学習を実施しました。
午前中、大学の施設見学の後、「リニア新幹線の物理」と題して電気工学科の吉岡健先生から講義を受けました。1年生にとっては難しい内容でしたが興味をもって講義を受けることができました。午後は「金属イオンを分離する、定量する」のテーマで応用化学科の池上啓太先生から指導を受けました。初めて使う器具も多く、また取り扱いに注意が必要な薬品もあり、学生のサポートを受けつつ操作を行いました。実験中の安全を確保しながら、正確な測定を行い、データを得ることの大切さや難しさが実感できました。
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