11月17日(土)に山口県セミナーパークにおいて科学の甲子園山口県大会が開催され、科学部から2チーム、探究科2年次生から1チーム出場しました。
科学の甲子園では、次の表にあるように三つの競技が行われました。
競技名 | 内容 |
筆記競技 | 数学、理科、情報に関する問題を解き、その得点を競う |
実験競技 | 市販のおもちゃの特性を物理学的に考察する。実験方法立案、正確なデータの収集 、結果に対する的確な解析と考察などを競う。 |
総合競技 | バドミントンのシャトル的に当てる装置を作り、的の中心からシャトルが当たった位置までの距離を競う。 |
三つの競技の内、総合競技は事前に課題の一部と装置を作るための材料が示されました。そこで、これらの材料を用いて、事前に装置の試作を繰り返し、3チームともオリジナルの装置を作りました。
装置を試作する様子
大会当日は、午前に筆記競技が行われ、数学、理科、情報に関する問題を、6人のメンバーで話し合いながら解きました。
午後は、3人ずつのグループに分かれて、総合競技で使う装置の作成と実験競技が並行して行われました。実験競技の課題は初めて見るものでありましたが、どのチームも工夫して課題解決に挑んでいました。
実験競技に挑戦している様子
また、総合競技では、事前に装置を試作した経験を基にして、バドミントンのシャトルを飛ばす装置を完成させました。
装置を作成している様子
そののち、参加者が全員集まり、作成した装置を用いて的の中心からシャトルが当たった位置までの距離を競いました。
的に向けて、シャトルを飛ばす
残念ながら、科学部の2年次生のチームが4位、探究次科の2年生のチームが5位と入賞まであと一歩でしたが、山口県内の生徒と競い合いながら学びを深めるよい機 会となりました。
本校から参加した生徒