本校は1920年（大正９年）に下関市立下関中学校として創設され、『天下第一関』を精神的な支柱として、脈々とその歴史を刻み、今年度は創立95年目となります。この間、卒業生は全日制・定時制合わせて２万５千人を超え、国内外を問わず、多くの優れた人材が広く各界の第一線で活躍しておられることは、本校の誇りであり、大きな喜びでもあります。そして、いよいよ本校も2019年（平成31年）には創立百周年を迎えることとなります。現在、創立百周年記念事業実行委員会が設立され、同窓会、旭陵教育財団、ＰＴＡ及び学校が一体となってさまざまな取組を企画、推進しているところです。
さて、今年度は全日制普通科587名、全日制理数科118名、定時制普通科52名の合わせて757名でスタートいたしました。生徒たちは創立以来、長い歴史の中で培われてきた『自主・自律』の校風のもと、勉学に、部活動に、そして旭陵祭や体育大会などの様々な学校行事に積極的に、主体的に取り組んでいます。
今年度の教育目標として、「校是『天下第一関』のもと、高い知性・豊かな情操・強い意志・健やかな身体を育み、円満な人間性と社会性を備えた真に次代を担うにふさわしい人材の育成をめざす」ことを基本姿勢とし、「知・徳・体のバランスのとれた人間形成」をベースに据えつつ「生徒一人ひとりの進路実現」を目標に教育活動を推進していくこととしています。
生徒、保護者の皆様はもとより、地域から信頼され、地域の期待に応えることができるよう、教職員一丸となって教育活動を展開してまいりますので、皆様には、本校の教育方針や教育活動に引き続きご理解とご支援をいただきますよう、 心からお願いを申し上げあいさつといたします。
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