6月 17日(月)から20日(木)にかけて探究科1年次生を対象とした「リレー探究」を行いました。このたびのテーマは「プラスチックごみについて考える」 で、7つの教科・科目で実施しました。「リレー探究」では、それぞれの教科におけるこれまでの学びを活かし、テーマをリレーしながら課題解決に取り組みま す。 授業においては、それぞれの教科の見方や考え方を基にして、プラスチックと使用したのちに出るごみについて学びを深めることができました。
【音楽】 プラスチックをイメージした音楽を鑑賞するとともに、表現に挑戦しました。
【書道】 プラスチックのイメージを書で表現しました。
プラスチックごみに関する英語の新聞記事を基にしてディスカッショ
ンを行い、それぞれの考えを英語で発表しました。
プラスチックごみに関する国際的な取組である「海洋プラスチック憲章」等について学びま
した。
下関市及び北九州市のごみの分別方法を調べ、比較しました。
牛乳と酢を使って、生分解性プラスチックを作りました。
顕微鏡を用いて、洗濯廃水に含まれるマイクロプラスチックを観察しました。
これまでの学習をまとめ、分かりやすく他者に伝えました。
7つの教科・科目がすべて終わったのちに取ったアンケート調査には、「プラスチックごみについて探究することにより、現代社会が抱える課題につい て深く考えることができた」「物事を 多様な視点から見ることにより、新たな気付きが生まれることが分かった」「他人の意見を聞くことにより、より深く考えることができた」等の感想があり、参 加した生徒の成長がうかがえました。