8月10日(土)に、近隣の小学校に通学する児童を対象としたわくわく探究教室を開催しました。探究教室では、算数、理科、家庭、書道、英語など の教科・科目ごとにテーマを設定し、 体験的な活動を行いました。なかでもポップコーン作りをとおして、気体の体積膨張を学ぶおやつ実験は、大変好評で、作業を楽しみながら自然現象を理解する ことができたようでした。本校 の1、2年次生46名も探究教室の運営に参加しました。
乾電池、磁石、クリップ、エナメル線を用いて簡単なモーターを作成することにより、電気
と
磁石の関係について学びました。
顕微鏡を用いてクマムシなどの身近な生き物を観察しました。
備長炭、アルミ箔、食塩水を用いて電池をつくり、電子オルゴールを鳴らしました。
計算ゲームを行い、誰がいち早く問題が解けるか競い合いながら算数を楽しみま
した。
英語の紙芝居の読み聞かせを行いました。さらに、小学生は英語を使った活動を体験しまし
た。
ポップコーンをつくることにより、気体の膨張について学びました。
オリジナルのうちわ作りに挑戦しました。
小学生は「うまくいかないとき、高校生のお兄さんがやさしく教えてくれたので、楽しく実験ができた。」と喜んでいました。また、参加した本校生徒 からは、「小学生でも理解できるように教えることは難しかったが、分かって くれたときは達成感を感じた。」「小学生から様々な質問を受けることにより、自分自身も理解が深まった。」等の感想がありました。