探究 科の2年次生が、課題研究の取組方について出前講義を受講しました。


〜課題研究って、楽しい〜


 4月25日(木)に、「発展探究」の授業において、今年度から課題研究に取り組む探究科の2年次生が、課題研究の取組方について大学の先生か ら指 導を受けました。このたび御指導いただいた講師の先生は、広島大学大学院統合生命科学研究科の 西堀 正英 先生です。西堀先生は、本校のスーパーサイエンスハ イスクール運営指導委員を務められるとともに、高校生を対象とした広島大学グローバルサイエンスキャンパスに取り組まれるなど、高等学校段階における課題 研究の指導について多彩な御経験をお持ちの方です。



広島大学の西堀先生

 講義においては、課題研究に取り組む意義として、「自分と同じ分野に興味・関心を持っている高校生と仲間になれることがある」ことや「海外で成果 を発表するチャンスがある」「自分の研究が、社会で役立つものであることを確かめることができる」等のお話をされました。

 さらに、課題研究においては、自分が不思議と思ったことをテーマとし、テーマに沿って設定した仮説をどのようにして確かめるのか考えていかなければならないと 話をされました。「ニワトリの絵を描くとき、頭部を左側に書くのはなぜか」という具体例を示されながら説明してくださった講義は大変わかりやすいものでした。


具体例を示しながら、課題研究の進め方を説明