総合的な探究の 時間に行う「課題研究」のガイダンスを実施しました。


~普通科1年次生が「課題研究」に取り組みます。~

 7月1日(水)に、普通科1年次生を対象とした「課題研究」のガイダンスを実施しました。本校では、平成31年度から、普通科においても総合的な 探究の時間(本校では、「NCA」と呼んでいます。)に「課題研究」を実施しています。このたびは、各クラスとも、事前のアンケート調査を行い、5人のメン バーからなる八つの研究班を編成し課題研究に取り組むこととしました。

 ガイダンスでは、高等学校で初めて課題研究に取り組む1年次生であることを踏まえ、課題研究の進め方や考察の方法、まとめ方などを説明するととも に、これまで本校生徒が作成したポスターを示しながら、ポスターの作り方や発表で求められる技術等のお話がありました。

 


「課題研究」のガイダンスに参加する生徒

 NCAの時間では、各研究班とも、はじめに研究テーマを設定し、発表会までに行う研究活動を研究計画書にまとめました。研究計画書には、NCAの 時間において行う インターネットを活用した調査や、1年生を対象としたアンケート調査の実施計画などがありました。さらに、夏休み期間中に学校外の施設を訪問し、インタ ビューを行う計画を立てた研究班や、理科の先生に相談し、観察、実験を行う計画を立てた研究班、ALTにインタビューを行う研究班もありました。


研究テーマを決定するため、iPadを用いて調査する生徒

  それぞれの研究班では、調査、観察、実験の結果を基にして、メンバーとディスカッションしながら研究を深めていきます。


研究班のメンバーとディスカッションしながら研究を深める生徒

  夏休み明けには、研究成果をポスターにまとめ、9月16日(水)に開催されるクラスでの発表会に向け準備しました。発表を通じて、研究の成果が より深まることを願っています。


ポスター作りに取り組む生徒