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理数科3年次生、課題研究の成果を各種発表会で披露①

理数科の3年次生が、昨年度取り組んだ課題研究の成果を、校外で行われた各種発表会で披露しました。
 数学班は、8月16日(木)から17日(金)にかけて佐賀県佐賀市で開催された中国・四国・九州理数科高等学校課題研究発表大会に参加しました。研究テーマは「素数探求」で、素数について自分たちが新たに気付いた定理を紹介しました。数学班のリーダーである田村君は、小学校の頃からまだ学校では学習していない素数について興味を持つようになり、今回発表した研究成果以外にも、約数関数について研究を続けています。このたびは、こうしたこれまでの成果を数学班のメンバーとブラッシュアップし、新たな定理に気付くことができました。審査の結果、最も優れたポスターに与えられる「最優秀賞」を受賞しました。
ポスター発表
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会場にて
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 物理班は、8月8日(水)から9日(木)にかけて兵庫県神戸市で開催された、平成30年度スーパーサイエンスハイスクール(以下、「SSH」という。)生徒研究発表会に参加し、「ドミノの終端速度は何に依存するのか」について発表しました。この発表会には、全国のSSH指定校からおよそ4,000人の生徒が参加しており、互いの発表を聞きながら研究を深めることができました。審査の結果、参加校208校中14位に相当する「ポスター発表賞」を受賞しました。また、参加した生徒が相互評価を行い、評価の高い学校11校が受賞する「生徒投票賞」にも選ばれました。
ポスター発表
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会場にて
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表彰式
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