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創立百周年記念事業 旭陵館(セミナーハウス)

 本校は今年度創立百周年を迎えました。同窓生を始め多くの方々から寄せられた浄財によって、百周年記念事業の一つとして旧プールの跡地に建設された旭陵館は、4月19日(金)に竣工式が挙行され、関係者一同、完成を喜びました。廊下には同窓生の升本猛氏と堀研氏から寄贈された絵画が飾られ、趣を添えています。
現在は通常の授業だけでなく、課外授業、講演会、学年集会、居残り学習と、1日中フルに活用され、西高の新しい誇りとなっています。完成のお知らせが遅くなってしまいましたが、建設にお力をいただいた皆様、本当に有難うございました。
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東駅周辺

 東駅周辺では、マクドナルドや旧サンリブの建て替えが進んでいます。

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小・中学生を対象とした出前授業を実施

 ~プレイングティーチャーの取組~
8月11日(土)に小・中学生を対象とした出前授業を下関市立桜山小学校において実施しました。この出前授業は、スーパーサイエンスハイスクール事業の一つであるプレイングティーチャーの取組として実施したもので、地域の小・中学生を本校生徒が直接指導する機会を作ることにより、論理的に説明する力や表現力の向上を目指すとともに、それぞれの教科の内容について、より一層の理解を深めることを目的としています。
このたびの出前授業では、数学、理科および英語の講座を開設し、参加した小・中学生は、すべての講座に参加しました。
数学の講座では、小学生が一筆書きに挑戦したり、中学生が魔方陣に挑戦したりしました。参加生徒は、数学を用いて考えると答えがわかるという説明に納得したようであり、数学の有用性を改めて感じる機会となりました。
理科の講座では、スーパーボールとストローを用いたロケットを作りました。作ったロケットを用いて、だれがより高く飛ばすことができるのかを競い合うなど、興味・関心を持って活動することができました。
英語の講座では、年齢をもとにいくつかのグループに分け、英語の学習状況に応じてアルファベットや英単語の発音練習をしました。英語をほとんど学習していない小学校低学年の児童も、大きな声を出して参加して、英語を楽しく学ぶことができました。
今回の出前授業を通して、参加した本校生徒は、教えることの楽しさと難しさの両方を学ぶとともに、地域に貢献することの大切さを改めて感じることができました。

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下関西高校、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定

 本校は、平成30年度から5年間、文部科学省からスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定を受けることになりました。
本校の研究テーマは「科学的課題構想力を身に付けたグローバル人材の育成」です。
今後の活動を通して、自分に限界を作らずに挑戦する気持ちを持ち、生涯にわたって活躍するために必要な資質や能力を身に付けていってほしいと願っています。
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探究科オリエンテーション(西高海峡ディスカバリー)

 晴天に恵まれた4月13日(金)に、探究科1年生を対象としたオリエンテーション『西高海峡ディスカバリー』を実施しました。この取組は、入学して間もない1年生の人間関係作りと、これから3年間にわたって取り組む探究活動の基礎を学ぶことを目的としています。生徒は、カラトピアホールで「探究的な視点とは」と題した講義を受けるとともに、文系ディスカバリー(唐戸地区にまつわる歴史・人物・建築などの探索)と理系ディスカバリー(海響館における、水生生物及び水族館施設の見せ方の見学)の2つのディスカバリープログラムを体験しました。
 たくさん歩いたので心地良い疲れもありましたが、何より新しい仲間との親睦を深めることができました。これから更に人間関係を広げ、探究を深め合える雰囲気を作っていきましょう。

講義「探究的な視点とは」 下関市教育委員会文化財保護課の藤本先生から分かりやすい例を基に御講義をいただきました。
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「文系ディスカバリー」 少人数グループに分かれて、唐戸地区を探索しました。グループごとに講師の方に付いていただき、史跡や建造物等の紹介をしていただきました。
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「理系ディスカバリー」 グループの仲間たちと、疑問点を出し合いながら、水生生物を観察することができました。
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